【夏の葬儀・法事】暑さ対策と参列時の心がけ

こんにちは。宇都宮市の葬儀社みどり葬祭です。
当社では、自社ホール『みどり葬祭ホール』と『悠久の丘』での直葬・火葬式、家族葬など幅広いプランをご用意しております。
安心価格で満足度の高い葬儀を行っております。

近年の夏は猛暑日が増え、屋外での活動はもちろん、室内でも体調管理が必要な時代となっています。
そんな中でのお葬式は、ご遺族も参列者も体力的に大きな負担を感じやすいものです。

今回は、夏の葬儀や法事に参列される皆様へ向けて、暑さ対策のポイントをまとめました。
体調を崩すことなく、大切な方を心を込めてお見送りするために、ぜひご一読ください。

服装の工夫

■ 素材選びに注意

喪服は基本的に黒一色で通気性が悪く、熱がこもりがちです。
夏用の礼服は裏地が少なく、通気性の高い素材(麻やポリエステル系)が使われているものもあります。
可能であれば夏用の礼服をご準備ください。

■ インナーで汗対策

吸汗速乾素材のインナーを着用することで、汗による不快感や汗じみを軽減できます。
脇汗パッド付きのインナーもおすすめです。

■ 女性はストッキングも夏用を

薄手のサマータイプのストッキングや冷感タイプの商品も市販されています。
黒のフォーマル感を保ちつつ、涼しさも確保しましょう。

持ち物で快適に

■ 扇子や小型ハンディファン

厳粛な場ですので、大きな音の出ない静音タイプのハンディファンや、さりげなく使える扇子が便利です。
長時間屋外で待つ際などに活躍します。

■ ハンカチ・汗拭きシート

こまめに汗を拭くことで、体温上昇を防ぐとともに、身だしなみも保てます。
無香料タイプの汗拭きシートを選びましょう。

■ 飲み物の持参

特に屋外での火葬やお墓参りがある場合は、ペットボトルの水やお茶などを携帯しましょう。
アルコールやカフェインは利尿作用があるため控えめに。

体調管理を第一に

猛暑の中で無理をすると、熱中症のリスクが高まります。
特にご高齢の方や持病のある方、小さなお子様は注意が必要です。

■ 前日はしっかり睡眠と水分補給を

体調を整えて参列することが、何より大切なマナーです。

■ 無理せず途中で休憩を

体調が悪くなった際は無理をせず、スタッフや周囲の方に声をかけてください。
葬儀会場によっては、涼しい待機場所を設けているところもあります。

ご遺族のご配慮にも感謝を

最近では、夏の暑さに配慮して、式を短時間で執り行う、屋外での待機時間を最小限にするなど、ご遺族側で工夫されることも多くなりました。
そうしたご配慮にも感謝の気持ちを持って参列したいものです。

最後に

大切な方を送る大事な場だからこそ、暑さで体調を崩すことなく、心を込めてお見送りできるよう準備したいものです。
ご自身の健康を守ることも、ご遺族への思いやりの一つです。

当葬儀場でも、夏場は空調や待機室の配慮を徹底し、皆様が安心して参列できるよう努めております。
ご不明な点やご心配がありましたら、どうぞお気軽にスタッフまでお声かけください。

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